洋食にも合うさんまの塩焼きのレシピをご紹介します。
料理の達人でNHK料理講師の高木ハツ江さんが考案した「さんまのカレー塩焼き」です。
ほんのりスパイシーなさんまの塩焼きで、調理時間は10分です。
さんまは新鮮なものを使うと、内臓を取らずに丸ごと調理できるので時短になります。
アルミホイルをふんわりかぶせて焼くと、中はふんわり皮はカリッと仕上がります。
(一部情報元:NHK「きょうの料理ビギナーズ」ヘルシーにたっぷり秋のおかず 2017年10月17日放映)
さんまのカレー塩焼きの作り方
「さんまのカレー塩焼き」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
さんま(※) | 2尾(300g) |
塩 | 小さじ1/2 |
サラダ油 | 大さじ1 |
レモン | 好みで2切れ |
カレー粉 | 小さじ2 |
小麦粉 | 大さじ3 |
※新鮮なさんまを使用。
- さんまをきれいに洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取り、内臓を取らずに半分に切る。
- 1の両面に万遍なく塩をふり、Aを混ぜたものをまぶし、余分な粉を落とす。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、2を並べる。アルミホイルをふんわりとかぶせ、弱めの中火で4分焼く。
こんがりと焼き色がついたらひっくり返し、再びアルミホイルをかぶせて4分焼く。 - 3を皿に盛り、くし切りにしたレモンを添えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
さんまのカレー塩焼きの作り方
【工程1】
まずさんま(2尾)をきれいに洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取り、内臓を取らずに半分に切ります。
この塩焼きは内臓ごと調理するので、新鮮なさんまを使います。
上の写真を見ていただくと分かりますが、鮮度の良いさんまは、下顎の先が鮮やかな黄色です。
ちなみに鮮度が落ちてくると、ここが茶色く変化します。
さんまは新鮮なものを選び、内臓ごと調理すると時短になります。
【工程2】
次にさんまの両面に万遍なく塩(小さじ1/2)をふります。
そしてA(カレー粉小さじ2・小麦粉大さじ3)を混ぜたものをまぶし、余分な粉を落とします。(上の写真)
【工程3】
続いてさんまをフライパンで焼きます。
まずフライパンにサラダ油(大さじ1)を中火で熱し、さんまを並べます。
そしてアルミホイルをふんわりとかぶせ、弱めの中火で4分ほど焼きます。
さんまはアルミホイルをフタ代わりにして蒸し焼きにします。
そうするとアルミホイルの中にほど良く熱がこもるので、火が通りやすく表面がカリッと焼き上がります。
こんがりと焼き色がついたらひっくり返します。
そして再びアルミホイルをかぶせて4分ほど焼きます。
両面がこんがりと焼けたらできあがり。
【工程4】
さんまを皿に盛り、くし切りにしたレモンを添えたら完成です。
食欲をそそるほんのりスパイシーなさんまの塩焼きが簡単に作れますよ。