皮膚科医の吉木伸子さんの著書に影響を受けて、私はちょっと前まで、化粧水を使わない生活をしていました。
吉木さんは、化粧水を使わないスキンケア法をすすめています。
(吉木さんの化粧水に対するお考えは、こちらの記事にまとめましたので、ご覧ください。)
化粧水をつけないでどうするかというと、いきなり美容液をつけてそれで終わり。
でも、何だかしっくり来なくて。
美容液の選び方が悪いから?そう考えてもみましたが、そうじゃない。
やっぱり化粧水が欲しいんです。
化粧水には、「癒し」の効果がある
もっとも吉木さんは、化粧水にはまったく意味がないと、おっしゃっているわけではありません。
「美肌のためには、化粧水信仰を捨てるべきだ」とのお考えが基本にはあるようですが、一方で、化粧水にもそれなりの効果があると著書に書かれています。
吉木さんが考える化粧水の効果は、「癒し」です。
化粧水をつけている時って、何だか精神的に落ち着きませんか?
もちろん感じ方は人によって様々だと思いますが、私の場合は、化粧水を一時期やめて、その必要性に気づいたんです。私はずっと、化粧水に心を癒してもらっていたのかな。
ところで私は、化粧水断ちをする前、ヨーロッパのオーガニックコスメのスキンケア用品を愛用していました。
わりによく買っていたのは、「ヴェレダ」と「ロゴナ」。
なんで「ヴェレダ」と「ロゴナ」だったかと言うと、植物の精油の香りが大好きだったからなんです。必要だったんだな、その気持ちよさって。今ではそう思います。
ちなみに今は、新境地を開拓したいと思い、使ったことのないオーガニックコスメを試しています。ドイツのブランド「マルティナ」も、好きになりました。