
じゃがいもの切り方を動画でご紹介します。
切り方は全部で7パターン。
これらの切り方を押さえておけば、フライドポテトや肉じゃがなど、代表的なじゃがいも料理はほとんどカバーできます。
主な料理 | ||
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くし切り | フライドポテト | ![]() |
乱切り | 肉じゃが・カレー・シチュー | ![]() |
千切り
(細切り) |
ガレット・サラダ | ![]() |
半月切り | 味噌汁・スープ・炒めもの・グラタン | ![]() |
さいの目切り | スープ・サラダ | ![]() |
拍子木切り
(短冊切り) |
フライドポテト | ![]() |
いちょう切り | 味噌汁・スープ・煮物・炒め物 | ![]() |
また、記事の最後では、じゃがいもの皮を剥く方法もご紹介します。
合わせて参考にしてください。
くし切り
こちらは「くし切り」です。
- じゃがいもを半分に切る。
- 切り口を下にして、さらに縦に包丁を入れ、4等分したら完成。
乱切り
こちらは「乱切り」です。

- じゃがいもを縦に4等分する。
- それぞれを横にして置き、じゃがいもを回しながら、斜めに包丁を入れる。
千切り
じゃがいもの「千切り」は、ガレットやサラダなどのお料理によく使われる切り方です。

ちなみに、少し太くして3〜5ミリくらいに切ると、細切りになります。
- じゃがいもを1〜3ミリの輪切りにする。
- 輪切りにしたじゃがいもを少しずらして重ね、端から1〜3ミリくらいに刻む。
半月切り
こちらは「半月切り」です。

- じゃがいもを半分に切る。
- じゃがいもの切り口を下にして横に並べ、端から好みの薄さにスライスする。
薄く切ると、その分、火の通りがよくなります。
さいの目切り
じゃがいもの「さいの目切り」は、サイコロのような1センチ角の立方体に切り分ける方法です。

- じゃがいもを1センチ厚の輪切りにする。
- そのじゃがいもをさらに1センチの棒状に切る。
- 棒状にしたじゃがいもを横に置き、端から1センチずつ切り分ける。
拍子木切り
こちらは「拍子木切り」。
料理をあまりしない方には聞き慣れないかもしれませんが、この名前は、歌舞伎や祭りで使われる「拍子」を取るための木の音具が由来です。

- じゃがいもを1センチ厚の輪切りにする。
- このじゃがいもをさらに1センチの棒状に切る。
ちなみに、最後に少し薄く切ると、短冊切りになります。
いちょう切り
こちらは「いちょう切り」。
切り分けた形が銀杏(いちょう)の葉に似ていることから、この名前があります。

- じゃがいもを縦に4等分する。
- 切ったじゃがいもを横にして置き、端から好みの薄さにスライスする。
こちらも、薄く切れば切るほど、短時間で火が通ります。
じゃがいもの皮むき
最後にご紹介するのは「じゃがいもの皮むきのやり方」です。
包丁でスムーズに皮をむくポイントは、比較的平らな部分から剥きすすめることです。
最後に、包丁のあごを使って、じゃがいも芽の部分を取り除きます。
包丁を使うのが苦手な場合は「ピーラーを使った皮むき」を参考にしてください。
初心者でも、ラクに簡単に剥けますよ。