ごぼうの味噌汁の作り方をご紹介します。
たっぷりのごぼうに、えのきとねぎを組み合わせた味噌汁のレシピです。
食物繊維が大変豊富なので、便秘解消などの健康効果が期待できます。
風味良く仕上げるために、ごぼうはアク抜きせずに使うのがポイントです。
ごぼうの味噌汁の作り方
「ごぼうの味噌汁」のレシピです。
ごぼう | 40g(1/3本) |
えのき | 30g(1/3袋) |
長ねぎ | 40g(1/2本) |
和風だしの素 | 小さじ1 |
味噌 | 大さじ2/3〜1 |
水 | 350ml |
- カロリー
- 1人分:42kcal
- えのきの石づきを取り、食べやすい長さに切る。長ねぎを斜め薄切りにする。
ごぼうをささがきにする。 - 水と和風だしの素を鍋に入れ、ごぼうを加え、火にかける。
沸騰したらえのきと長ねぎを加え、アクを取りながら1分ほどさっと煮る。 - 味噌を溶かし入れ、器に盛ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず、えのき(30g:1/3袋)の石づきを取り、食べやすい長さに切ります。
そして、長ねぎ(40g:1/2本)を斜め薄切りにします。
次に、ごぼう(40g:1/3本)をタワシなどで軽くこすり洗いし、泥をきれいに落とします。
そして、ごぼうをささがきにします。
「ささがき」とは、鉛筆を削るように包丁の刃先で薄く削ぐ切り方です。
詳しいやり方は「ごぼうのささがき」の動画をご覧ください。
最近のごぼうはアクが少ないので、皮むきやアク抜きをすることで、むしろ風味や栄養が損なわれてしまいます。
ですから、ごぼうはささがきにしたものをそのまま使います。
【工程2】
続いて、水(350ml)と和風だしの素(小さじ1)を鍋に入れ、ごぼうを加え、火にかけます。
ごぼうは、水の状態から加えます。
水と和風だしの素は、お好みの出汁(350ml)で代用してももちろんOKです。
だしの取り方は、リンク先を参考にしてください。
沸騰したら、えのきと長ねぎを加え、アク(白い泡)を取りながら1分ほどさっと煮ます。
アクを取りながら煮ると、エグミや苦味などが取れて、美味しく仕上がります。
短時間で具材にさっと火を通すと、食感が残りやすくなります。
【工程3】
最後に、味噌(大さじ2/3〜1)を溶かし入れたら完成です。
味噌の量は、だしの種類などによっても若干変わりますので、お好みで微調整してください。
ごぼうとえのきと長ねぎ、それぞれのシャキシャキとした食感が印象的なお味噌汁です。
また、ごぼうの風味もしっかりと残っていて、素材の味もしっかり楽しめます。
ごぼうをガッツリ食べたいときにおすすめの、具だくさん味噌汁のレシピですよ。