
アジのなめろうをイタリアン風にアレンジしたレシピをご紹介します。
作家の辻仁成さんが考案した、なめろうのブルスケッタ、「ナメラータ」です。
アジのなめろうをオリーブオイルなどで味付けし、バケットにのせたお料理。
ごく普通のなめろうよりも、味がマイルドで、生臭さも感じません。
バケットとの相性もいいので、おつまみや軽食にぴったりです。
(一部情報元:日本テレビ「あのニュースで得する人損する人」2015年11月12日放映)
アジのイタリアンなめろうのレシピ

アジのイタリアンなめろう、「ナメラータ」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
バケット | 8枚 |
アンチョビ入りオリーブ | 5個 |
アジ(刺身用) | 2尾 |
長ネギ(みじん切り) | 大さじ1 |
ショウガ(みじん切り) | 大さじ1/2 |
味噌 | 大さじ1/2 |
赤唐辛子入りオリーブオイル※ | 小さじ1 |
※赤唐辛子を漬けたオリーブオイル。みじん切りにした鷹の爪をオリーブオイルに1週間漬け込んで作ることもできる。ユリ・ド・ピモンテとも呼ばれている。
- アジを3枚におろして細かく刻み、長ネギとショウガをみじん切りにする。
アジ・長ネギ・ショウガ・味噌をまとめて包丁で叩き、赤唐辛子入りオリーブオイルを混ぜる。 - バケットをオーブントースターで焼き、1をのせる。
さらにその上に、アンチョビ入りオリーブを刻んでのせたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
なめろうのブルスケッタの作り方

【工程1】
まず、アジ(2尾)を3枚におろして細かく刻み、長ネギ(大さじ1)とショウガ(大さじ1/2)をみじん切りにします。
アジはあらかじめ3枚におろしたものを買ってくれば、手間いらずです。

次に、アジ・長ネギ・ショウガ・味噌(大さじ1/2)をまとめてまな板の上にのせ、包丁で叩きます。

続いて、赤唐辛子入りオリーブオイル(小さじ1)を混ぜます。
赤唐辛子入りオリーブオイルがない場合は、細かく刻んだ赤唐辛子とオリーブオイルで代用しても美味しいです。
これでイタリアンなめろうができました。

【工程2】
最後に、バケット(8枚)をオーブントースターで焼き、なめろうをのせます。
そしてその上に、アンチョビ入りオリーブ(5個)を刻んでのせたら完成です。

なめろうをパンにのせるなんて、斬新です。
でもこれが意外と合うんです。
なめろうというと和のイメージが強いですが、こちらはオリーブオイルを使っており、またピリッとした辛さもあるので、パンとの相性はバッチリです。
新鮮なアジが手に入ったら、こうしたアレンジレシピを楽しむのもおすすめですよ。