
冷凍卵かけご飯のレシピをご紹介します。
冷凍卵で作る卵かけご飯。
タレントの友加里さんが考案した、「濃厚クリーミー卵かけご飯」です。
黄身の食感はトロッとしていて、味も濃厚。
また、ご飯はフワッと仕上がります。
調理のポイントは、白身と黄身を分けることです。
冷凍卵をレンジで解凍した後に、まず白身だけをご飯に混ぜ合わせ、それから黄身をのせます。
そうすることで、冷凍した黄身の食感が損なわれません。
なお、記事の最後では、TBSテレビの「ジョブチューン」で話題になった、友加里さんの「クリーミー卵かけご飯」のレシピも合わせてお伝えします。
(一部情報元:日本テレビ「得する人損する人」坂上忍の家庭で役立つ得ワザ 2016年2月11日、TBSテレビ「ジョブチューン」2019年5月18日放映)
冷凍卵かけご飯のレシピ

友加里さんの「卵かけご飯」のレシピです。
材料
卵 | 1個 |
ご飯 | 1杯 |
醤油 | 適量 |
作り方
- 卵を保存容器に入れ、一日冷凍する。
- 1を耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジ(500w)で50秒加熱し、解凍する。(常温にしばらく放置し、自然解凍しても良い。)
- 白身と黄身を分ける。
茶碗に盛ったご飯に白身を加え、空気を入れるようによく混ぜる。
ご飯の上に黄身を落とし、醤油をかけたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず卵を、1日くらい冷凍庫に入れます。
卵を冷凍すると、中の水分が膨張し殻が割れてしまうので、容器などに入れて冷凍するといいですよ。

ちなみに冷凍した卵の中身は、上の写真のように、白身が半透明になります。

【工程2】
次に、冷凍卵を解凍します。
耐熱容器に卵を殻つきのまま入れ、ラップをして電子レンジ(500w)で50秒加熱します。
ちなみに上の写真は、解凍し終えた卵を割ったところ。
白身は普通の生の状態に戻りますが、黄身は、丸く固まったままです。

【工程3】
続いて、白身と黄身を分けます。
そして白身だけをご飯にかけ、空気を入れるように混ぜます。
白身とご飯を先に混ぜると、ご飯がフワフワになります。

白身とご飯を混ぜて、その上に黄身をのせます。
醤油を適量回しかけたら、できあがりです。

黄身を崩しながら、いただきます。
黄身は、とろっとしたクリーミーな食感が特徴で、生よりも味が濃く感じられます。
また、白身を混ぜたご飯のフワッとした軽い口当たりも、なかなかいいですよ。
黄身のこってりとした味わいが、さらに引き立ちます。
逆に少し気になったのは、醤油が黄身に染み込みにくいこと。
そのため、まず黄身を崩してから、その後醤油をかけた方が、より美味しくいただけると思います。
また、ネット情報によると、冷凍した黄身を醤油漬けなどにしてもイケるそうです。
黄身が濃厚でクリーミーになる理由

ところで、なぜ、生卵を冷凍すると黄身が濃厚でクリーミーになるのでしょうか。
情報元のテレビ番組によると、次のようなことが考えられるそうです。
卵の黄身には、旨味成分とたんぱ質がたくさん含まれており、それらは卵黄球という膜のようなもので覆われています。
しかし、卵を冷凍すると卵黄球が壊れ、中にある旨味成分やタンパク質が出てくるため、味や食感が変化するというわけです。
なお、冷凍卵を使うと、調理の時短にもなるようです。
たとえば、目玉焼き。
黄身はすでに固まっているので、白身に火を通すだけで完成します。
クリーミー卵かけご飯のレシピ
最後に、友加里さんが考案した卵かけご飯をあともう1品紹介します。
TBSテレビの「ジョブチューン」で話題になったレシピ。
「クリーミー卵かけご飯」です。
こちらは、冷凍卵ではなく、普通の生卵を使います。
卵 | 1個 |
醤油 | 適量 |
塩 | ひとつまみ |
ご飯 | 1杯分 |
- ご飯を茶碗に盛る。
卵を白身と黄身に分け、白身だけをご飯にかけ、醤油を加え、箸で30秒ほどよく混ぜる。 - 黄身をボールに入れ、塩をひとつまみ加え、泡立て器でムース状にする。
- 2を1にかけたらできあがり。
当サイトではこちらは試していませんが、その名の通りクリーミーで、そのうえふわふわ食感で、とても美味しいそうですよ。