冷凍卵の作り方を解説します。
生卵を冷凍すると、保存性がアップします。
殻付きのまま普通に冷蔵した場合の日持ちは2週間ほどですが、冷凍卵の場合は1ヶ月ほど食べられます。
なお、生卵を冷凍するコツは、卵を溶いてから保存袋に入れることです。
殻付きを丸ごと冷凍するよりも、味や食感が生の卵に近いので、幅広い料理に便利に使えます。
卵の冷凍保存
- 卵を溶く
- 保存袋に入れる
- ① 生卵(好みの量)の殻を割り、中身を器に入れ、菜箸などで溶きます。
- ② 一度に使う分を小分けにして保存袋に入れ、中の空気を抜いて、冷凍庫に寝かせた状態で入れて凍らせます。
タッパーなどの保存容器に入れ、フタをして凍らせても良いです。
日持ちの目安は1ヶ月ほどです。
- 解凍する
- 卵液を取り出す
- ③ 使う際には、冷蔵庫や常温に移して自然解凍します。
解凍し終えたら、袋の角をハサミで切ると、きれいに卵液を取り出すことができます。 - ④ 普通の生卵と同じ要領で、加熱調理していただきます。
レシピの補足説明
生卵と冷凍卵の違い
冷凍卵と生卵は、卵白と卵黄をきれいに混ぜてしまえば、ほとんど違いはありません。
しいて言えば、冷凍卵の方が粘性がやや強く、火を入れたあとの食感が少しかためで、色がやや濃いと感じる程度です。
タッパーは解凍に時間がかかる
卵を冷凍する際には、保存袋ではなくタッパーに入れても良いです。
ただ、タッパーなどの容器に入れると、解凍に時間がかかります。
たとえば、保存袋に薄く入れた場合は、冷蔵庫に移して一晩で余裕で解凍できます。
でも、タッパーなどの容器に入れた場合は、100mm程度の小さい容器でも、一晩では完全に解凍できません。
冷凍卵のレシピ
冷凍した卵は、生卵と同じように料理に使えます。
念のため加熱調理することをおすすめします。
冷凍卵を使った料理は、こちらのレシピを参考にしてください。
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