
シナモン塩のレシピをご紹介します。
料理研究家の青木敦子さんが考案した「シナモンソルト」です。
シナモン塩とは、シナモンパウダーと塩で作る万能調味料のこと。
シナモンは、お菓子以外にはあまり使わない調味料かもしれませんが、実は、炒め物や麺料理の味付けに便利です。そして豆腐や肉料理にもよく合います。
また青木さんによると、シナモン塩は、肌のくすみにも効果があるそうです。
シナモンには「シンナムアルデヒド」という成分が含まれており、弱った毛細血管を修復する効果があるので、血液の流れが良くなって肌にツヤが出るそうです。
(一部情報元:フジテレビ「ノンストップ!」新調味料で夏の悩み解消 2016年6月1日放映)
シナモン塩の作り方

「シナモンソルト」のレシピです。
シナモン | 大さじ1 |
塩 | 大さじ2 |
- シナモンと塩を混ぜたらできあがり。
シナモンは普段あまり使わない調味料ですが、青木さんによると、塩を加えるだけで、幅広く料理にいかせるとのこと。
焼きそばや炒め物にひと振りしたり、また豆腐にかけても美味しいそうです。
実際に豆腐につけてみたところ、驚くほど相性ぴったりでした。シナモンの風味と塩気で、豆腐の甘みが引き立ちます。
さて最後に、今回ご紹介したシナモン塩の考案者、青木敦子さんが考案した、肌荒れに効果的な「ゴーヤ酢ソース」のレシピをご紹介します。
普段捨ててしまいがちな、ゴーヤのワタを使って作ります。
ゴーヤ酢ソースの作り方
最後にご紹介するのは、肌荒れに効果的な「ゴーヤ酢ソース」のレシピです。
普段捨ててしまいがちな、ゴーヤのワタを使って作ります。
青木さんによると、ゴーヤのワタには、皮の3倍ものビタミンCが含まれています。
ビタミンCには高い抗酸化作用があり、メラニン生成を防ぐ効果が期待できるそうです。
ちなみにゴーヤのワタには、デンプンが多く含まれているため、加熱してもビタミンが壊れにくいそうです。
ゴーヤのワタ | 1/2本分 |
オイスターソース | 小さじ2 |
寿司酢 | 50ml |
- ゴーヤのワタはタネを取り、みじん切りにする。
- 1にオイスターソースと寿司酢を混ぜたらできあがり。
冷蔵庫で1週間くらい保存できる。
ちなみにゴーヤの苦味は、まったく分からないそうです。
この調味料は、豚肉や鶏肉と合わせるのがおすすめとか。
豚肉や鶏肉にはコラーゲンが豊富に含まれおり、コラーゲンは、ビタミンCと一緒に摂取することによって、吸収率がアップします。
この「ゴーヤ酢ソース」の使い方の一例として、青木さんが考案した、夏にぴったりの「ジュレ」のレシピを最後にご紹介します。
ジュレの作り方
青木さんの「ゴーヤ酢ソース」を使った「ジュレ」のレシピです。
ゴーヤ酢ソース | 50ml |
ゼラチン | 小さじ1/2 |
湯 | 小さじ1 |
- ゼラチンを湯に溶かし、ゴーヤ酢ソースに加えてよく混ぜる。
- 1を冷蔵庫に入れ、5時間冷やしたらできあがり。
このジュレは、冷製パスタやサラダに添えるととても美味しいそうですよ。