今日は、夫のリクエストでふろふき大根をつくりました。アツアツの大根を頂くと、体の芯から温まるような気がしてくるから不思議です。今日のような、手足がしびれてくるほど寒さの強い日には、まさにぴったりのメニューです。
わが家のふろふき大根は、柚子味噌がつくのが定番です。いつもは赤みそを使ってつくるのですが、今日は何となく西京味噌の気分。いつもよりだいぶ上品な柚子味噌になりました。味噌の種類を変えただけで、味ばかりか、ビジュアルまでもガラッと様変わりしますね。面白い!
では、ふろふき大根&ゆず味噌のレシピです。
- 大根: 適量
- 白米: ひとつかみ
- 昆布: 適量
- 塩: 小さじ1/2
- 西京味噌: 50g
- だし汁: 大さじ3?4
- 酒: 大さじ1/2
- 卵黄: 1/2個分
- 砂糖: 小さじ1/2強
- 柚子の皮(すりおろし): 2/3個分
- 柚子の皮(細かい千切り): 1/4個分(飾り用)
- 茹でた大根の葉(みじん切り): 適量(飾り用)
- 大根は皮をむいて、3?4センチくらいの厚さの輪切りにする。
- 大根と白米を鍋の中に入れ、大根がかぶるくらいの水を注ぐ。
- 沸騰したらアクをすくいながら20分くらい弱火で茹でる。
- 別の鍋に昆布と水を入れて火を入れる。沸騰したら、3の大根のみを加える。
- 大根が十分に柔らかくなるまで、20分くらい煮る。塩を加えて火を止める。
- 「西京味噌」から「柚子の皮のすりおろし」までの材料すべてを、小鍋に入れて火にかける。木べらでかき混ぜながら軽く沸騰させて、火を止める。
- 5を器によそう。大根の上に6と柚子の皮・大根の葉を添える。
大根を米と一緒に茹でているところ。米を入れて茹でると、大根のエグ味がなくなります。ちなみに、米のとぎ汁で茹でても同様の効果が得られます。アクはこまめに取り除きます。
昆布と水を合わせた鍋は、「下茹でした大根」を加える前に必ず温めます。大根は常に熱々の状態にしておくと、中央がへこまず、きれいに煮上がります。
彩りに大根の葉を添えてみました。器は、大根の白さを引き立たせる濃い色のものが合いますね。夫と2人で、大きい大根を2つずつペロッと完食してしまいました。