お弁当におすすめの、ブロッコリーのおかずレシピをご紹介します。
ご紹介するおかずレシピは全部で9品です。
どれも超簡単に作れるので、早朝に調理するのもラクチン。
そのうえ、作り置きもOKですし冷凍保存も可能です。
また、この記事では、お弁当にぴったりなブロッコリーの茹で方と、ブロッコリーを使ったお弁当の盛り付け例も合わせてお伝えします。
ブロッコリーは、さっと塩茹でするだけで美味しく仕上がる、とても便利な野菜です。
ブロッコリーをたった3分茹でるだけで、立派なお弁当おかずの出来上がり。
きれいな緑色のブロッコリーを添えると、お弁当の見た目もグッとアップします。
子供向けのかわいいお弁当を作るときや、運動会や行楽のお弁当を作るときにも重宝しますよ。
お弁当のブロッコリーの茹で方
まずは、お弁当用のブロッコリーの茹で方をご紹介します。
茹で時間は3分。
塩を小さじ1程度加えてから茹でると、色がきれいに仕上がります。
詳しくは、上の動画を参考にしてください。
そうすると、余分な水分を取り除けるのでブロッコリーの味が濃く感じられますし、そのうえ、お弁当が水っぽくならないので傷みにくくなるというメリットもあります。
ブロッコリーをお弁当のおかずにするのなら、前日の夜から当日の朝に茹でるのがおすすめです。
とは言うものの、そうした時間帯に調理するのは難しいという場合には、茹でたブロッコリーを冷凍保存してストックしておくという手もあります。
そうすると、1ヶ月ほど日持ちします。
お弁当に入れる際には、あらかじめ冷蔵庫に移して解凍してもいいですし、レンジを使って解凍しても構いません。
あるいは、凍ったままの状態でお弁当に詰めて、お弁当箱の中で自然解凍させることもできます。
夏のお弁当対策
なお、季節が夏の場合は、むしろ、解凍せずに弁当に詰める方が傷みにくいです。
凍ったままお弁当箱に詰めたうえで、冷房の効いた屋内にお弁当を置いてください。
ただ、一番安定的に緑色の鮮やかさが出るのは、やはり、鍋で塩茹でにする方法。
お弁当の見た目をきれいに仕上げたいのなら、ブロッコリーは茹でるのがおすすめです。
ブロッコリーのお弁当おかずレシピ9品
次に、ブロッコリーを使った、お弁当にぴったりなおかずレシピをご紹介します。
どれも、当日の朝に作ったとしても全く苦にならないくらい簡単です。
そのうえ、前日の夜の作り置きもOK。
ただ、夏の暑い時期には、念のため当日の朝に作ることをおすすめします。
ブロッコリーと豚肉炒め
1品めは、メインおかずとしてもおすすめの「ブロッコリーと豚肉炒め」です。
ブロッコリーに豚バラ肉を合わせた満足感の高いおかずで、味噌とマヨネーズで濃厚な味に仕上げます。
このお料理は、フライパン1つでちゃちゃっと作れるのも特徴のひとつ。
豚バラを軽く炒め、ブロッコリーを加えて蒸し焼きにして、味付けしたら完成です。
冷めても美味しく食べられますよ。
ブロッコリーとベーコン炒め
こちらは、ブロッコリーにベーコンを合わせたシンプルなおかず。
「ブロッコリーとベーコン炒め」です。
ベーコンをオリーブオイルで炒め、ブロッコリーを加えて火を通し、塩こしょうだけで味付けします。
ベーコンの旨味がブロッコリーにじわっと染みて、食べごたえがアップします。
ブロッコリーとウインナーの蒸し焼き
3品めは「ブロッコリーとウインナーの蒸し焼き」です。
ブロッコリーとウインナーを両方ともお弁当に入れたい時は、それぞれを別々に調理するのではなく、フライパンにまとめて入れて、一緒に火を通せば時短になります。
シンプルなお弁当おかず2品が、たったの5分で完成します。
ブロッコリーのおかか和え
こちらは「ブロッコリーのおかか和え」です。
ブロッコリーをさっと茹でて、鰹節・醤油などを混ぜるだけで完成の簡単和風おかず。
このお料理は、お弁当に限らず幅広い種類の料理と合わせやすいので、少し多めに作って、普段の食事の付け合わせにするのもおすすめです。
ブロッコリーの胡麻和え
こちらは「ブロッコリーの胡麻和え」です。
すりごまと醤油のコクがブロッコリーとよく合います。
胡麻和えは、簡単に作れるうえに、幅広い年齢層から人気のあるお料理です。
ブロッコリーのおかず選びに迷ったら、とりあえず胡麻和えを作っておけば間違いありません。
ブロッコリーとじゃこのサラダ
こちらは「ブロッコリーとじゃこのサラダ」です。
茹でたブロッコリーにじゃこを合わせ、ごま油と塩だけでシンプルに味付けします。
じゃこの旨みとごま油の風味で、ブロッコリーがとても美味しくいただけます。
ちなみに、ブロッコリーとじゃこという組み合わせは、骨を丈夫にしたい方におすすめ。
どちらもカルシウムが豊富な食材で、じゃこにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含まれています。
ブロッコリーの中華くらげ和え
こちらは「ブロッコリーの中華くらげ和え」です。
お弁当の彩りがイマイチという時は、このおかずを添えるのはいかがでしょうか。
カラフルな見た目が特徴で、ブロッコリーの緑色をはじめ、ハムのピンクやパプリカの黄色など、色とりどりの食材が印象的です。
作り方はとても簡単。
ブロッコリーとパプリカをレンジでチンして、ハム・中華くらげ・塩こしょうを混ぜたら完成です。
ハムと中華くらげの旨味が、ブロッコリーと良く合いますよ。
ブロッコリーパプリカハム中華くらげ塩こしょう
ブロッコリーのドレッシング炒め
「ブロッコリーのドレッシング炒め」も、色がきれいなのでおすすめです。
作り方は、ブロッコリーとパプリカとしめじをフライパンで炒め、ドレッシングで味付けをするだけでOK。
たったの3分で作れる、忙しい朝にもぴったりな超時短レシピです。
ブロッコリーパプリカしめじドレッシング
吉野家風 ベジ皿
こちらは、「吉野家風 ベジ皿」です。
「ベジ皿」とは、大手牛丼チェーン店「吉野家」のメニューの一つで、牛丼の付け合わせ野菜として人気のあるおかずです。
リンク先の「吉野家風 ベジ皿」は、ブロッコリーなどの野菜を使って、吉野家のベジ皿風にアレンジしたお料理になっています。
ブロッコリー・パプリカ・かぼちゃをレンジでチンして、バター醤油でほんのり味付けをしたら出来上がり。
バター醤油味はしつこいと思う方は、お好みで、蒸し野菜のままお弁当に詰めるのもアリです。
ブロッコリーのお弁当詰め方例
最後に、ブロッコリーを使ったお弁当の、詰め方の例をいくつかご紹介します。
ブロッコリーをお弁当に加えることで、味はもちろん、見た目もアップ。
ブロッコリーの鮮やかな緑色がよく映えて、とても美味しそうに仕上がりますよ。
肉巻きおにぎりのお弁当!献立はこれが合う
「肉巻きおにぎり」をメインのおかずにしたお弁当です。
肉巻きおにぎりは、甘辛い味付けが食欲をそそる、食べごたえのある一品。
冷めても美味しいので、お弁当おかずにぴったりです。
また、肉巻きおにぎりと卵焼き以外は、前日の夜に作っても大丈夫なので、当日の朝はとてもラクチンです。
手軽に本格!ドライカレー弁当
こちらは、先に紹介した「ブロッコリーとパプリカのドレッシング炒め」を詰めたお弁当の一例です。
ドライカレーとゆで卵を合わせました。
ブロッコリーの緑色とパプリカの赤色がとてもきれいです。
見た目も味も大満足!牛丼弁当
こちらは、先に紹介した「吉野家風 ベジ皿」を使ったお弁当です。
ベジ皿に合わせるのは、もちろん牛丼です。
なお、牛丼をお弁当にする場合は、傷みにくくするために、具とご飯は別々に詰めるのがおすすめです。
冷めても美味しい!ハンバーグ弁当
ハンバーグにブロッコリーを付け合わせたお弁当です。
「キャロットラペ」と「のり塩ポテト」を付け合わせれば、食べ応えも見た目もぐっとアップします。
定番を美味しく!エビフライ弁当
エビフライに「ブロッコリーベーコン炒め」を添えたお弁当です。
ブロッコリーとベーコンを合わせると、彩りがとてもきれいです。
餃子の皮不要!かんたん餃子弁当
こちらは、油揚げを使った餃子弁当です。
餃子をお弁当に入れる場合、時間の経過とともに皮が乾燥してかたくなるのが難点です。
でも、この餃子だったら、その心配はありません。
餃子の皮の代わりに油揚げを使うので、冷めてもしっとりした食感をキープできます。
しかも、1個ずつ皮で包む手間がかからないので簡単ですし、ニラを使わないので子供でも食べやすい味に仕上がります。
簡単でおしゃれ!ピクニック弁当
こちらは、大人数で食べるお弁当の盛り付けの一例。
運動会のお弁当としてもおすすめです。
茹でたブロッコリーは、彩りとして重宝するうえに、お弁当の隙間を埋めてくれる便利なおかずでもあります。
お弁当は、おかずの種類が増えれば増えるほど隙間が生まれやすくなるので、ボリューム満点のピクニック弁当には、是非ブロッコリーをじゃんじゃん使ってください。
ブロッコリーは、お弁当のおかずとしてとても優秀です。
短時間で調理できるうえに、彩りもきれい。
しかも栄養満点です。
ぜひ普段のお弁当づくりに活かしてください。