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糖質制限ダイエット。小麦が食べ過ぎの原因になる理由。

投稿日:2014年2月11日 更新日:

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小麦を食べることのリスク。
小麦は食べるな!」という本によると、品種改良を重ねた現代の小麦は「食欲増進剤」なんだそうです。
小麦を使ったパンやお菓子などの食品を食べると、さらに食べたくなる。このような生活を続けていると、肥満になる可能性が非常に高まるようです。

著者のウィリアム・デイビスさんは、小麦をまったく食べないことを薦めています。

小麦が「食欲増進剤」になる2つの理由

小麦が「食欲増進剤」となる理由。それは以下の2つのようです。

  1. 小麦を摂取すると、血糖値の急激な上昇と下降が2時間ごとに繰り返されるため、満腹状態と空腹状態がジェットコースターのように入れ替わり続ける。
  2. 小麦は、アヘンに似た影響を脳に与える。そのため、小麦を断つには計り知れない苦労が伴う場合がある。

「アヘン」なんて言葉が出てくるあたり、馴染みのある食品の説明とは思えませんよね。私はパンが好きなので、正直、かなりショッキングな指摘です。

小麦による血糖値変動の害

理由1に示した、血糖値のアップダウンを引き起こす小麦の性質。これに関わっているのは、小麦のでんぷんを構成する主成分、「アミロペクチンA」だそうです。

過度な高血糖は内臓脂肪を増やす原因になり、また、過度な低血糖は、さらなる摂食に繋がるとのこと。
「アミロペクチンA」については、以前書いたコチラの記事をごらんください。

小麦が持つアヘンに似た働き

理由2について。
デイビスさんによると、アヘンに似た働きをするのは、小麦に含まれるたんぱく質の一種「グルテン」なんだそうです。

同著には、擬似消化処理を施した「グルテン」をラットに投与した実験が紹介されています。

グルテンが分解されることで作られる「ポリペプチド」という物質。
この物質が、血液と脳を隔てる「血液脳関門」というバリアーをすんなりと通過し、脳のモルヒネ受容体と結びついたそうです。

ちなみに、モルヒネ受容体というのは、アヘンと結びつく受容体と同じものだとか。

また、このポリペプチドとモルヒネ受容体の結びつきは、ヘロイン中毒患者の興奮を収めるために使われる「ナロキソン」という薬物によって、阻止されるそうです。ドラッグ患者の症状を消し去るまさにその薬が、小麦由来のポリペプチドの作用も無効にするというのです。

実験に使われたのは、あくまでもラット。人ではありませんから、この実験の信ぴょう性は分かりません。でも、これがもし本当だとしたら恐ろしいですよね。

小麦断ちをする効果

デイビスさんによれば、小麦を断つ際には多くの人が苦労するようです。

小麦を抜いてから数日から数週間の間は、極度の疲労感を覚え、思考力が減退し、イライラするとのこと。デイビスさんは、学校や職場でいつもどおりに活動できなくなったり、憂うつになったりする人を、これまで何百人も見てきたそうです。

けれども、その辛い時期を乗り越えると、体に良い兆候があらわれるのだとか。
気分が改善し、集中力が向上して、睡眠も深くなる。そんな人がたくさん出てくるそうです。

ちなみに私は、半年ほど、ゆるい糖質制限をしています。
完全な小麦断ちをしているわけではありませんが、糖質の摂食を控えるだけでも、昼すぎの眠気が解消されることが分かりました。

大好物のパンと別れるのは寂しいですけど、小麦断ちにもチャレンジしてみようかな。

画像引用元:Bread by Gilgongo

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